Bリーグの島根スサノオマジックは、10月19日と20日にホームの出雲で横浜ビー・コルセアーズと対戦。昨シーズンまで島根を牽引してきたエースを相手にした熱い戦いに会場が沸きました。
3連敗中の島根スサノオマジック。対戦したのは、昨シーズンまでキャプテンとしてチームを牽引していた安藤誓哉擁する横浜ビー・コルセアーズでした。
18日のゲーム1。安藤を中心とした攻撃で序盤、横浜にリードを許します。
しかしその勢いを止めたのが白濱!「鬼ディフェンス」で対抗。
安藤に自由にプレーさせません!
島根の今シーズンのテーマは「激しいディフェンスからの速い攻撃」。
プラン通りのゲーム展開に持ち込み、逆転に成功!
さらにコティ・クラークの4連続得点などで突き放します。
後半に光るプレーを見せたのは、新加入の飯尾文哉!
3Pシュート3本を含む12得点!ディフェンスでは相手の得点源・安藤を徹底マーク。
10得点に抑え込みました。
島根スサノオマジック・飯尾文哉選手:
全員でディフェンスをして(悪い)流れを裁ち切れて良かった。
安藤選手の「古巣」ということで、僕も絶対負けないように島根に勝ちをもたらせるように頑張りました。
島根は、追いすがる横浜を振り切り81対66。連敗を3でストップすると共に、今シーズンホームで初勝利を挙げました。
アウェイとして島根に乗り込んだ安藤選手は…
横浜ビー・コルセアーズ・安藤誓哉選手:
拍手でおかえりと迎えてくれて温かい気持ちになりました。
心地良い場所だなと、ファンのみなさんにしっかり良いプレーを見せたい。
19日のゲーム2で、安藤はその言葉通りに躍動。今シーズン最多タイの22得点を挙げます。
しかし島根の新たなエースとして存在感を示したのが岡田侑大!
ここまでシュートタッチに苦しんでいましたが、3Pシュート3本の成功を含む今シーズン最多の21得点!
新エースの活躍もあり、101点を奪って横浜を圧倒!連勝を果たしました。
島根スサノオマジック・岡田侑大選手:
チームとして自分の攻めやすいスペースを作ってくれるので、やっと自分らしいプレーができるようになった。
インタビューを聞くファンの表情からも分かるように、すでに虜にしているようです。
次節は、25日と26日にアウェイで秋田ノーザンハピネッツと対戦します。