今月14日、広島県府中町の小学校の前で車にはねられ意識不明の重体となっていた女子児童について、きょうまでに意識が戻ったことがわかりました。
この事故は14日午後4時半ごろ、府中南小学校の前にある横断歩道を渡っていた3年生の8歳の女子児童が、普通乗用車にはねられたものです。
警察によりますと児童は意識不明の重体となり搬送先の病院で治療を受けていましたが、きょうまでに意識が戻ったということです。
現場は見通しのよい直線道路で、児童がはねられた横断歩道に信号機はありません。
警察は今月24日に、府中南小学校の関係者や周辺住民などを事故現場に集め、事故の状況説明や、再発防止に向けた意見交換を行う予定です。