長野県小諸市で保護されたペットと新たな家族を繋ぐ譲渡会が開かれました。

「いきます!パシャパシャ!」

ペットとの写真撮影に。

「頭がすごいことになってる」

作家による似顔絵も。10月19日、小諸市で開かれたイベントです。

キッチンカーも並び、多くの人がペットと一緒に楽しむ中、同じ会場で行われたのが「保護犬の譲渡会」。

小諸市や上田市などから3つの保護団体が参加し、8匹の譲渡を呼びかけました。

訪れた人:
「今、トイプードルを飼っているんですけど、もう1匹迎えるなら保護犬にしようと思って」

譲渡希望者は保護団体と面談したあと、1~2カ月のトライアル期間を経て、正式に家に迎えます。

訪れた人は―。

訪れた人:
「この子も売れ残っていた子。(里親になるか)考えながら見てみたい。この子と合わないといけないので」
「新しいし、敷居が低くなっているというか、来やすいので良いと思います」
「わんちゃんかわいくて、どの子もいいと思いました」

企画したのは、実業家でペットの防災などにも取り組む武藤千春さんです。

イベントを企画・武藤千春さん:
「いろいろな方に保護犬のことを知ってもらいたい、広く楽しんでもらえる場にしたいなと、譲渡会だけではなく、ショップや飲食店に参加してもらって、マーケット的に開催しています」

会場では支援物資も受け付けました。

寄付した男性:
「家で猫を飼っていたのですが、今は飼わなくなったので、その時に使っていて残っていたものがあって」

出展者の売り上げの一部は保護団体に寄付されます。

長野放送
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