世界骨粗しょう症デーの20日、県庁では骨の健康を意識してもらおうと「骨活」を呼びかけるイベントが行われました。
20日始動した「オール広島・骨活プロジェクト」。
広島県は、高齢者が骨折して病院を受診する割合が、全国平均よりも高いことから県は、バランスのよい食事や適度な運動を習慣化する「骨活」を推進しています。
県庁内の展示ブースには、カルシウムが含まれる食品やレシピが置かれ、昼休みには多くの職員が「骨活」への一歩を踏み出していました。
【野川 諭生 アナウンサー】
「こちらでは骨の健康度チェックが測定できるということで、まったく自信はないんですが測定してみましょう」
「(結果は)Bでございます」
骨の健康度測定にはおよそ60人が参加し、カルシウム豊富な小松菜が配布されました。
【測定した職員】
「(結果は)Bで、非常にいいということで。自信になりますね」
【測定した職員】
「Cですね。去年はよかったので気を付けようと思う」
Q:(小松菜は)カルシウムをたくさん含んでいるが…?
「モリモリ食べて骨に栄養を与えたい」
このプロジェクトでは、県内の市や町、企業が協力し、街のライトアップなどおよそ60の取り組みが実施されるということです。