19日に、川西町・小松小学校のグラウンドでクマの足跡が見つかった。この学校の近くでは20日朝もクマが目撃されていて、町が注意を呼びかけている。
小学校のグラウンドで発見されたクマの足跡。
足跡が見つかったのは川西町の小松小学校で、19日午後2時半ごろ、女子児童3人がグラウンドで遊ぼうと小学校に来たところ、クマの足跡を見つけ、学校に来ていた教職員に報告した。
その後、付近の防犯カメラを確認したが、クマの姿は見つからなかった。
町によると、足跡の大きさは約18センチで、クマは成獣とみられている。
足跡の向きからクマは小松小学校から東に移動したとみられる。
また、20日午前7時40分ごろ、小松小学校から南東約1キロの場所でクマの目撃情報があった。
町は同じクマの可能性があるとみて警戒を強めている。