10月19日に行われた伊東市議会議員選挙で、当選者20人のうち19人を“反市長派”が占めたことを受け、田久保眞紀 市長は一夜明けた20日朝、報道陣の取材に応じました。
定数20の伊東市議会議員選挙は投開票の結果、田久保市長に対する不信任を議決した前職18人全員を含む19人が“反市長派”となりました。
こうした中、田久保市長が20日朝、報道陣の取材に応じ、選挙結果について所感を問われると「投票率がもう少し伸びてくれると思っていた。でも、市民の関心が高かったのは良かった」と述べました。
一方で、「もうちょっと政策論争が出来ればよかった」とも口にしています。
今回の市長選は田久保市長の学歴詐称問題が発端となっていて、田久保市政の継続か否かが最大の争点となったことから、投票率は59.22％と2年前の前回選を10.34ポイントも上回っています。
