日本維新の会が19日午後、常任役員会を開き、自民党との連立政権を巡る判断を吉村代表らに一任しました。
常任役員会は大阪市の党本部で午後4時から開かれ、吉村代表ら執行部が自民との協議について報告し意見を交わしました。
日本維新の会・藤田共同代表：
私と吉村代表に一任という形できょうの会議を終えた。
自民と維新は、20日にも連立政権の合意書に署名する見通しですが、関係者によりますと、維新が要求した政策のうち、自民と隔たりがある食料品の消費税ゼロや企業・団体献金の廃止については、実現を目指す姿勢を示す文言などを盛り込むことを検討していて、高市総裁の任期である「再来年9月まで」と時期も記す方向です。
藤田共同代表は、自民との協議について「合意できるようお互い努力するというステージだ」と述べました。
