首里城の復興に役立ててもらおうと、県内の企業が商品の売り上げの一部を寄付金として贈りました。
ハムやソーセージなどを製造・販売するオキハムは5年前に「首里城復興支援プロジェクト」を発足させ、対象商品の売上の一部を毎年寄付しています。
5回目となる今回は338万円あまりを贈り、長濱徳洋社長は、「商品を購入した皆様のうむいとお力添えで今年も寄付ができた」と挨拶しました。
沖縄美ら島財団の湧川盛順理事長は「首里城の整備と合わせて美術工芸品の展示環境作りにも取り組んで、首里城の魅力向上に頂いた寄付を役立てたい」と感謝しました。
首里城正殿は来年秋の完成に向けて現在内部の塗装作業が進められています。
オキハムは首里城が再建されるまで寄付を継続するとしています。