身近な川や防災について理解を深めてもらおうと18日、静岡県伊豆の国市で増水した時に川の水を海へと逃がす狩野川放水路の見学会が開かれました。
18日の見学会には親子連れなどおよそ30人が参加し、まず狩野川台風の被害や放水路の歴史について学びました。
このあと普段入ることができない放水路を見学し、参加者は高さ11mと大きな放水路の迫力に圧倒されていました。
参加者「今の金額にすると1000億円かかる費用で建てられたということですけど、人命には替えられないなと思いまして」
参加者「(洪水は)すごくやっぱり怖いという感覚を覚えましたし、放水路ありがとうって改めて思いました」
参加者は災害を防ぐ放水路の大切さを実感していました。