日本での就職を目指す外国人留学生のための日本語学校が岡山県矢掛町に開校し、10月17日第1期生の入学式が行われました。
岡山県矢掛町の旧県立矢掛商業高校の跡地に開校したのは、「やかげビジネスカレッジ日本語学校」で、1期生として、ミャンマーやバングラディッシュなどの留学生28人が入学しました。
この日本語学校は、岡山市で専門学校を経営する貝畑学園が矢掛町との協定に基づき運営するものです。
全寮制で、2年間と1年6カ月間の2つのコースがあり、定員は合わせて80人、日本での就労を目指す外国人留学生に対し、日本語教育に加え「特定技能」の試験対策や就職活動支援、日常の生活サポートを一体的に行います。
(やかげビジネスカレッジ日本語学校 齋藤修校長)
「日本に来て良かった、この学校に来て良かったと言って卒業してもらえるようにこれから学校で共に学んでいきたい」
学校は今後、東南アジアを中心に留学生を受け入れることにしています。