富山市は16日のクマ出没で自治体判断でクマに発砲できる県内初となる緊急銃猟を許可したことを受けて17日に部局長会議を開き、再度住民への周知方法や関連機関との連絡体制を確認しました。
会議には藤井市長をはじめ、各部の局長など35人あまりが出席し、市長が緊急銃猟を許可し手順に沿って行われたことが説明されました。
富山市では、今月に入りクマの目撃情報が132件寄せられていることも報告され、各部局長は発砲許可が出された際の現場付近の住民や学校などへの連絡態勢、防災行政無線や広報車での注意喚起の徹底を再確認していました。
藤井市長は「土日も職員について情報を共有し、全庁上げてクマ対策に取り組むよう」指示しました。