大分県大分市出身で第81代の内閣総理大臣を務めた村山富市氏が17日午前、亡くなりました。
101歳でした。
村山富市氏は1924年、大正13年に大分市で生まれました。
明治大学を卒業し県職員の労働組合で労働運動に取り組みます。
その後、大分市議会議員、県議会議員を経て、1972年に衆議院議員に初当選。
1994年（平成6年）には県出身者として初めて第81代の内閣総理大臣に就任。
戦後50年の節目には村山談話を発表し時の総理として初めて「侵略」や「お詫び」という言葉を使い、注目されました。
総理としての在任期間は561日で2000年に政界を引退していました。
