15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小幅に反落し、前日比17ドル15セント安の4万6253ドル31セントで取引を終えた。
米中の貿易摩擦の先行きを巡る警戒感が相場の重荷となり、売り注文がやや優勢となった。
アメリカ政府機関の一部閉鎖の長期化も相場の重荷になった。
一方、金融大手バンク・オブ・アメリカとモルガン・スタンレーが発表した四半期決算が堅調な内容だったことから金融が買われ相場を支えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、148・38ポイント高の2万2670・08だった。