アメリカのトランプ大統領は14日パレスチナ自治区ガザの和平計画をめぐるイスラム組織ハマスの武装解除についてアメリカの介入を示唆しました。
ガザの和平計画をめぐっては停戦と人質の解放を柱とした「第1段階」が発効しましたが、「第2段階」ではハマスの武装解除や戦後の統治、治安の回復など課題が山積しています。
トランプ大統領は、「第2段階」の柱の一つハマスの武装解除について、「応じなければ我々がさせる」と語りアメリカの介入を示唆しました。
トランプ大統領:
ハマスが応じなければ、我々が武装解除させる。迅速に、場合によっては暴力的かもしれない。
一方、トランプ氏は、ハマスがトランプ政権の幹部を通じて「武装解除を約束した」とも語っていてハマス側が応じる可能性も示しています。
(フジテレビ国際取材部)