神奈川県を走る東名高速道路で目撃されたのは、3台が絡む事故の瞬間です。
目撃者:
危ないというか、こっちに飛んでくるんじゃないかと。あっちこっちバンバン当たっていたので、こっちに来るんじゃないかと。
目撃者の前方でトラックがガードレールに衝突。
後続を走るトラックも右側に回避を試みますが、よけきれず接触してしまいました。
目撃者はギリギリ衝突を回避。
なぜ、トラックはガードレールに突っ込んでしまったのでしょうか。
事故が起きた日は、雨で路面がぬれた危険な状態でした。
警察によりますと、追い越し車線を走っていたトラックは雨の影響でスリップ。
隣の車線を走行していたトラックに接触すると、制御不能となり、ガードレールに衝突しました。
そして、後ろを走っていた別のトラックもよけきれずにそのまま追突してしまったといいます。
目撃者:
あんだけ滑るよ言われてるのに。
実は事故を目撃する5分ほど前、道路脇に停車している警察車両を見て、目撃者は「(速度)早いのいたら走っていく『スリップするぞー』って教えてくれている」と話をしていました。
しかし、そんな矢先に事故が発生。
この事故で、トラックに乗っていた20代の男性が首を痛め搬送されました。