2026年の年賀はがきが10月7日朝、岩手県盛岡市内の郵便局に到着しました。
干支にちなんだ「午」のデザインのはがきが中心で10月30日から販売が始まります。
盛岡中央郵便局には午前9時ごろ、約36万枚の年賀はがきを詰めた段ボール箱が届き、職員が1箱ずつ丁寧に運び入れていました。
2026年の年賀はがきは全部で6種類、将棋の駒の形をした縁起物「左馬」が描かれたはがきなど干支にちなんだ「午」のデザインのはがきが中心です。
発行枚数は全国で約7億5044万枚で、電子メールやSNSの普及などにより15年連続の減少、2025年に比べ30%ほど減り下げ幅は過去15年で最も大きくなりました。
盛岡中央郵便局 矢野守総務部長
「手紙の文化を継承していきたい。気持ちのこもった年始のあいさつを皆様ご利用いただきたい」
2026年の年賀はがきは10月30日から販売が始まります。