「長崎くんち」が7日に開幕した。
西古川町は「櫓太鼓」「本踊」を奉納した。
相撲にゆかりのある町の歴史を「櫓太鼓」「弓取り甚句」で表現。
今回初めて「弓取り方」を務めたのは、ウクライナから避難してきた高校生、エゴール・チュグンさんだ。
所属する長崎鶴洋高校相撲部の監督、高橋修(高ははしごだか)さんとともに出演した。
化粧まわしは、元力士の旭道山さんが実際に使っていたものを借りての奉納となった。
また、9人の子供たちによる本踊、長唄「諏訪舞清流晒女(すわにまうきよきながれのさらしめ)」をきらびやかに舞った。