10月5日、バスケットボールBリーグB1のレバンガ北海道は愛知県名古屋市のIGアリーナで名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦しました。
前日の開幕戦に敗れたレバンガはパリ五輪日本代表の富永啓生選手(24)が地元の愛知県で躍動します。「オフェンスはアグレッシブにいくことを意識してやっていた」と積極的にドリブルで仕掛け、相手ゴールにアタックすると富永選手の代名詞でもある3点シュートを決めるなど前半で15点を挙げ、攻撃をけん引します。
さらに1点リードの第4クオーター、相手の厳しいマークを受けながらタフショットを沈め雄たけびをあげます。富永選手は気迫あふれるプレーでチーム日本人トップの20得点をマークします。そして、2点リードで迎えた残り14秒で“フィリピンの貴公子”ドワイト・ラモス選手(27)が華麗なドリブルからレイアップを決め、名古屋Dを突き放します。チームトップの29得点と爆発したドワイト・ラモス選手が要所で活躍し、接戦を制したレバンガが開幕2戦目で今シーズン初勝利を挙げました。
◆富永啓生選手試合後コメント
(地元・愛知県での勝利は)アウェーなのにすごく歓声が上がるようなところもありましたし、すごく楽しくバスケットができました。(Bリーグは)すごく楽しいですし、レベルの高いリーグになってきていると思いますし、いっぱい勝利してCS(チャンピオンシップ)に連れていけるように頑張りたい。
〈試合結果〉
2025年10月5日(日)愛知県名古屋市 IGアリーナ
B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 第1節GAME2
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ77-81レバンガ北海道
第1Q 22-26
第2Q 16-19
第3Q 25-21
第4Q 14-15