産交バスは1日から天草市中心部と熊本空港を結ぶ直行便の運行を始めました。
1日は産交バス天草営業所で出発式が行われ、自治体や観光関係者など約30人が出席。産交バスの小柳 亮 社長が「観光やビジネスの面でも、地域全体の賑わいにつながって行くことを期待しています」と挨拶しました。
そして直行便の愛称『あまぽ』を考案した深谷 智子 さんに記念品が贈られました。
熊本空港に向かうにはこれまで熊本市の桜町バスターミナルで空港リムジンバスに乗り換える必要があり4時間以上かかっていましたが、直行便の所要時間は2時間40分で1時間以上短縮されます。
直行便は1日2往復、料金は最大3000円で乗り換えるより500円ほど安いということです。
【産交バス 小柳 亮 社長】
「地域の皆さんとスタッフ、共に作り上げて、これを大きくしていくために皆さんの応援をしていただきながら、継続運行、さらに増便を含めて今後のことを考えていきたい」