「爆弾を設置した」「小学校や幼稚園を襲撃する」。愛媛県今治市の市役所は29日、脅迫メールが届き現金237万円を要求されたと発表しました。午後6時時点で異常は確認されておらず、警察が脅迫の疑いも視野に必要な捜査や警戒活動を進めています。
今治市によりますと、市役所に29日朝に出勤した職員が、市の代表メールや秘書広報課のアドレス宛に3通の脅迫メールが届いているのを発見。メールは28日午前3時5分と午後10時44分、そして29日午前4時27分に受信していました。
内容は「29日から10月1日までに小学校や幼稚園、保育園を襲撃する」「自治体の機関に爆弾を設置し、30日午後2時から7時の間に起動する」「237万円の送金を要求」などと記されていたとしています。文面に「今治市」や特定の学校名などの記載はありませんでした。
今治市はメールを確認してすぐに警察に通報したほか、学校など関係機関に情報を知らせ、施設の見回りなどを要請したということです。
市内では29日午後6時時点で異常などは確認されておらず、警察は脅迫の疑いも視野に必要な捜査や警戒活動を進めています。
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