自民党総裁選挙は投開票まであと5日。
5人の候補者は独自の動きを活発化させています。
小泉氏は29日朝、都内の老人ホームを視察。
マスク姿で働くスタッフと意見交換しました。
小泉進次郎農水相(44):
こういった現場の方々の処遇を改善する。総理総裁になった暁には、補正予算の中で物価高対策をしていく。少しでも処遇改善につながる形を考えたい。
同じころ、林氏は自民党本部を訪れあいさつ回り。
このあと官房長官として定例の会見に臨み、大阪・関西万博についてコメントしました。
林芳正官房長官(64):
(大阪・関西万博について)結果的に多くの来場者をお迎えできていることは喜ばしい。
初の女性首相を狙う高市氏は、都内にある小児救急センターなど高度な専門医療の現場を視察しました。
高市早苗前経済安保相(64):
24時間一生懸命そばに付き添って、乳児の状態を見てくれている。小児の健康・医療を総合的に見ていただける場所を全国に増やしたい。
小林氏は理学療法士の団体から意見を聞きました。
小林鷹之元経済安保相(50):
公定価格の引き上げをしっかりと実行していく決意を新たにしました。
そして茂木氏は、沖縄・那覇市の自衛隊基地を視察しました。
茂木敏充前幹事長(69):
この基地でスクランブル発進が年間400回以上になっている。防衛力の強化を図っていくことが極めて重要。