沖縄県南城市の古謝景春市長の女性職員へのセクハラ問題を巡り、市議会ではこのあと4度目となる不信任案が審議されます。
古謝市長のセクハラ問題を巡っては、南城市が設置した第三者委員会が複数の女性職員へのセクハラ行為を認定し市長に辞職を提言しましたが、古謝市長は否定を続けています。一方、被害を訴える職員に古謝市長が口止めなどを図った音声データの存在が明らかとなっています。
與古田 遼 記者:
開会前ですが、議会を傍聴しようと多くの人が集まっています
市議会ではこのあと4度目となる不信任案が審議される予定です。今回は与党議員6人が連名で不信任案を提出していて、野党・中立を含め出席議員の4分の3以上の賛成で可決されますが、与党議員の一部は態度を明らかにしておらず、情勢は不透明です。
一方、古謝市長は不信任案が可決された場合、議会の解散を示唆しています。