東京・八王子市で職員が市役所から通勤手当を不正に受け取っていたケースが多数見つかったことがわかりました。
八王子市 職員課によりますと2024年10月から職員約2700人のうち、公共交通機関を利用していた1111人を調査したところ、バス通勤をしていると申請し通勤手当を受け取っていながら徒歩で通勤するなどしていたケースが多数見つかったことがわかりました。
調査を受けた職員のうち少なくとも97人が通勤手当を返納し、返納額は1671万円に上っています。
八王子市 職員課の石川智也課長は「市民の信用回復に努め、再発防止を徹底する」とコメントしています。