アメリカのトランプ大統領は自身に対する否定的な報道を繰り返すテレビ局について、放送免許の取り消しを検討すべきだとの考えを示しました。
トランプ大統領:
(ネットワークテレビ局の)97%が私に反対しているのに免許を得ている。彼らの免許は取り消されるべきだと思う。
トランプ大統領は18日記者団に対し、2024年の大統領選挙をめぐり、自身に対する否定的なテレビ局に不満を示しました。
そのうえでFCC(連邦通信委員会)のカー委員長が放送免許の取り消しを検討すべきだとの考えを示しました。
カー委員長は、トランプ氏に近い保守活動家のチャーリー・カーク氏が暗殺された事件をめぐり、ABCテレビの人気司会者の発言が不適切だったとして放送免許の取り消しをちらつかせ、ABC側は司会者を降板させました。