北アルプス横尾谷の登山道上(標高約1950メートル)で長崎県西彼杵郡のパート従業員の71歳女性が下山中に転倒して重傷を負い、救助されました。
18日午後1時過ぎ、同行者から「下山中に転倒して、右足をけがして歩けない」と110番に救助要請がありました。
警察によりますと、女性は18日、涸沢から下山中に転倒してけがをしたということです。
長野県警山岳遭難救助隊員が出動し女性を救助、午後5時前に救急隊に引き継ぎ、松本市内の病院に搬送しました。右足の腓骨・脛骨の骨折で重傷です。
女性は16日、2人パーティで上高地から入山していました。