鋭く伸びた爪を柵の隙間から伸ばしカメラに向かって威嚇する1頭のクマ。
9月17日、午前10時ごろ撮影された。
クマが捕獲されたのは北海道砂川市内の山の中。
地元の猟友会によると体長は約2メートル、推定体重は180キロほどだった。
砂川市内でクマの出没が相次いでいたことから地元の猟友会が箱わなを7月に設置し、9月17日に捕獲。

9月、砂川市では北光付近で9日連続でクマの出没が相次いでいるが、今回捕獲されたクマは別の個体とみられている。
砂川市内ではクマの目撃が2024年の同じ時期と比べ51件増えていて、北海道は10月7日まで砂川市にヒグマ注意報を出している。
