地震や火事など、防災への意識を高めようと実際のお笑いライブの公演中に、観客も一体となって参加する避難訓練が13日、那覇文化芸術劇場なはーとで行われます。
那覇文化芸術劇場なはーとの大劇場は、最大収容者数が1600人余りの施設で、火災など災害発生時には、観客を安全に迅速に避難させるために的確な指示が必要です。
施設を管理する那覇市は、実践的な訓練に取り組もうと、芸能事務所・オリジンリルと連携して、お笑いライブの公演中に避難訓練を行います。
10日、関係者が施設の非常口など避難経路や、誘導灯、非常ベルの場所などを確認しました。
オリジンリル・首里のすけ：
普段から会場を借りてライブを主催してやっているんですけれど、有事や災害とか、主催していて恥ずかしいんですけれど、知らない事が多かったのでかなり勉強になりました。今後の舞台でも今回の経験を活かしていけたらなと思います
「お笑い避難訓練」への参加は無料で、市は1000人を目標としていて、なはーとのHPで予約を受け付けています。
