10日、石垣港に米軍の戦闘艇2隻が入港しました。
沖縄県石垣島では、米軍の艦船による港の軍事利用が常態化しています。
10日午後5時過ぎ、石垣港に米海軍の戦闘艇2隻が入港しました。
防衛省によりますと、5日から行われている日米の「長距離洋上機動訓練」に参加しているもので、休養と補給を目的に入港したと言う事です。
港には海上自衛隊の特別機動船も確認されています。
沖縄県は米軍の艦船について、緊急時以外の民間港の利用の自粛を求めていて、4日付で外務省や沖縄防衛局に口頭要請しています。
石垣島では、7月にも米軍の小型の救難艇が伊野田漁港を使用するなど、軍事利用が常態化しています。
米軍の戦闘艇は11日、石垣港を出港しました。