大阪・関西万博では7日からイタリアのナショナルウィークが始まりました。
今月12日にナショナルデーを迎えるイタリアのパビリオンでは、展示されている美術品と同じ「鎮魂」という願いが込められた徳島の阿波踊りが披露されました。
また、大阪大学のロボット学者・石黒浩教授が手がけた伊東マンショのロボットが初公開されました。
伊東マンショは、1580年代にローマ教皇に謁見し、帰国後にキリスト教の布教活動に携わりました。
【大阪大学 石黒浩教授】
「万博の中でいろんな国の人と我々も繋がっていくし、来館者の方も繋がっていくことができたら」
ナショナルウィークでは、オペラやバレエなどの様々な伝統や文化が連日紹介されます。