愛媛県今治市を拠点にするサッカーチーム・FC今治が、ホームスタジアムの敷地でで3年前から育ててきたワイン用のブドウが初めて実り、スタッフやサポーターらが7日収穫に臨みました。
FC今治は地域とのコミュニティを育むため、アシックス里山スタジアムの斜面でワイン用ブドウの栽培を2022年に開始。初めてのブドウづくりは苦難続きながら、今年初めて約30本の木に実りました。
初めての収穫は岡田武史会長のほか、ブドウの世話にあたったサポーターや住民らあわせて20人程が臨みました。
参加した人たちは、ブドウ畑にかかった防鳥ネットや紙袋を取り除いたあと、せん定バサミを使って一房ずつ大切に摘んでいきました。
ボランティアの夫妻:
「(ワインは)夢の架け橋のような味になると思います」
岡田武史会長:
「今治の人の思いで支えられているチームなんで、これもその典型ですよね。世話してくれたみなさんと一緒に収穫祭やりたいね」
収穫したブドウは約200房。大三島のワイナリーで醸造され11月末ごろ赤ワインが完成するということです。
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