ツアー史上最難関のモンスターコース「富士桜カントリー倶楽部」で4日開幕した、ロピアフジサンケイクラシック。
雄大な霊峰富士の麓で数々のドラマが生まれてきた。
荒天のためきのうの2日目が中止、54Hの短縮競技となった今大会。
3日目のきょう、第2ラウンドが行われた。
ツアー初優勝がかかる高知県出身の23歳、岡田晃平は4アンダーの3位タイでスタート。
1番ホール(パー4)で早速バーディーを奪うと、続く2番ホール(パー4)では今年新たに作られたグリーン右の池のプレッシャーがかかるなか、バーディーを奪取。
その後6番ホール(パー5)、8番ホール(パー5)をバーディー、9番ホール(パー4)をボギーとし前半を終える。
後半、10番ホール(パー4)はバーディー。
11番ホール(パー3)、12番ホール(パー4)と連続でボギーを叩くも、13番ホール(パー3)では見事ピンそばにコントロールしてバーディー。
15番ホール(パー4)では第3打をカラーからパットで沈めた。
この日7バーディー3ボギーと4つスコアを伸ばした岡田はトータル8アンダーで首位タイに浮上した。
Q:今日のプレーを振り返って
岡田晃平:
「入りがいいゴルフでリズムを作れたが、9番ホールでちょっともったいないミスしてしまった」
「そのような一打が大事になってくると思うので、明日以降もしっかりとマネジメントから気をつけて頑張りたい」
Q:ドライバーを持たずフェアウェイウッドを持つシーンが多かったが当初から予定していたのか?
岡田晃平:
「去年初出場出させてもらって2ラウンドしかできなかったが、モンスターコースと言われるティーショットが大事なゴルフ場なので、レイアップするクラブを多用していかにフェアウェイから、簡単なラインから打つというのを心がけた」
Q:途中から風がわかりづらくなかったか?
岡田晃平:
「最後もセカンドで真逆になったのを感じたと思うが、打つ時まで風がコロコロ変わるので本当に難しかった」
Q:明日いい位置からスタートできるが優勝への思いは?
岡田晃平:
「このままいけば最終組で回れるかとは思うが、今年こういうチャンスがたくさん巡ってきているので自分の出せる全力を出して、(同窓である東北福祉大学の)松山(英樹)先輩もこの歴史あるコースで優勝していると思うので、先輩の名前があるところに僕の名前も書ければいいかなと思っている」
<9月6日 富士桜カントリー倶楽部(山梨県・富士河口湖町)7424ヤード・パー70>
~富士桜にはドラマがある~今年も熱い戦いをお見逃しなく!
◆◆ロピアフジサンケイクラシック 放送スケジュール◆◆
・9月7日(日)最終日 午後1:30~3:00 LIVE(全国ネット)
地上波フジテレビ系列生中継