ツアー史上最難関のモンスターコース「富士桜カントリー倶楽部」で4日開幕した、ロピアフジサンケイクラシック。
雄大な霊峰富士の麓で数々のドラマが生まれてきた。
荒天のためきのうの2日目が中止、54Hの短縮競技となった今大会。
3日目のきょう、第2ラウンドが行われた。
ツアー初優勝を狙う福岡県出身の22歳、長野泰雅(たいが)は、5アンダーの首位タイでスタート。
3番ホール(パー4)でセカンドショットをピンそばに付けバーディーを奪うと、4番ホール(パー3)のティーショットもピタリと寄せて連続バーディー。
6番ホール(パー5)は第2打がラフに入るも第3打をナイスオン!ここもバーディーとした。
後半、12番ホール(パー4)はこの日唯一のボギー。
しかし、この日最も高い難易度を記録した16番ホール(パー3)では池越えショットを決め、バーディーを奪取!
この日4バーディー1ボギーと3つスコアを伸ばした長野はトータル8アンダーで首位をキープした。
Q:今日は4バーディー、1ボギー、3アンダーだったが自身の感触は?
長野泰雅:
「最初の2ホールはピンチだったが、うまくパーでしのげた」
「そこからバーディーが取れたが、後半ずっと耐えるゴルフだったので疲れたがいいゴルフができた。」
Q:攻撃的ないつもの長野選手らしいゴルフかなと思ったがいつも通り?
長野泰雅:
「初日に比べてドライバーがずっと左に行っていてなかなかフェアウェイに行かずチャンスも作れなかったのと、ティーショットが課題だった」
Q:ピンチと思えるところも楽しそうにプレーしている姿が印象的だったが?
長野泰雅:
「曲がってしまったホールも運良くラインが良かったりしたので運にも助けられたかなと思う」
Q:初優勝のチャンスだが明日はどんなプレーを?
長野泰雅:
「緊張すると思うが久々の優勝を狙える位置でラウンドできるので楽しみながらやりたい」
Q:今週導入したクラブの調子は?
長野泰雅:
「アイアンはすごく良くて、ショートでもバーディーが取れて順調です」
<9月6日 富士桜カントリー倶楽部(山梨県・富士河口湖町)7424ヤード・パー70>
~富士桜にはドラマがある~今年も熱い戦いをお見逃しなく!
◆◆ロピアフジサンケイクラシック 放送スケジュール◆◆
・9月7日(日)最終日 午後1:30~3:00 LIVE(全国ネット)
地上波フジテレビ系列生中継