仙台市を中心に公園の金属製ポールが盗まれる被害が相次いでいますが、新たに登米市でも「側溝のふた」が盗まれていたことが分かりました。
被害があったのは登米市の馬の足公園です。側溝には本来あるはずの「ふた」がなく、立ち入り禁止のロープが張られています。
盗まれたのは、ステンレス製の「グレーチング」と呼ばれる格子状のふたあわせて5枚です。
去年12月下旬、近所の住民が気付き市に連絡しました。
市は7月6日になって被害届を提出。あわせて、新たにグレーチングを購入し設置し直しました。1枚あたりおよそ5000円かかったということです。
1枚あたりの重さはおよそ11キロあり、警察は何者かが持ち去ったとみて、窃盗の疑いで捜査しています。
県内ではこれまでに仙台市と富谷市でも車止め用のポールが100本以上盗まれる被害が発生していて、警察が関連を調べています。