宮城県内でも新型コロナウイルスの感染が拡大しています。1医療機関あたりの患者数は、2週連続で10人を超えていて、県が感染対策を呼びかけています。
県によりますと、8月31日までの1週間に、県内で確認された新型コロナの1医療機関あたりの患者数は、前の週より「0.55人」多い「10.60人」でした。
1医療機関あたりの患者数は、2週連続で10人を超えていて、7月下旬と比べ3倍以上となっています。
保健所別では、大崎が最も多く「18.00人」、次いで仙南が「14.60人」などとなっています。
7月以降、全国で、強いのどの痛みが特徴の「ニンバス」と呼ばれる新たな変異株の感染が広がっていて、県は改めて、基本的な感染対策を呼びかけています。