4日未明に発生した台風15号の接近に伴い、大分県内では今夜遅くにかけて線状降水帯が発生する恐れがあります。
交通にも影響が広がっています。
JRは日豊本線で佐伯と延岡の間の特急列車が4日午後から運行を取りやめるなど影響が出ました。
高速バスでは、大分と京都を結ぶ便が5日まで運休となりました。
影響は海の上にも。大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトは4日午前10時45分に大分を出発する便からあわせて4便が欠航となりました。
臼杵市と愛媛を結ぶ宇和島運輸フェリーは臼杵を4日午後6時半に出発する便からあわせて7便が欠航となっています。
大分と関西を結ぶさんふらわあは4日夜運航する便が大幅に遅延する可能性があるということです。
また4日は、小中学校と高校、特別支援学校など県内あわせて213の学校で下校時間を早める対応を取っています。
5日は大分市内の3つの高校で 登校時間を繰り下げています。