赤沢経済再生相は10回目となる日米関税協議に臨むため、4日午前10時頃アメリカに向け出発しました。
赤沢経済再生相は出発前に「相互関税についてですね修正をする。自動車・自動車部品関税を引き下げる。そういう大統領令を可及的速やかに発出をしてもらう」と述べた上で、「日米双方の経済安全保障を確保する経済成長の実現に役立つ合意の実施を、しっかり図っていきたい」と強調しました。
赤沢経済再生相は8月28日に予定していた訪米を、事務的な協議が整わなかったため直前でとりやめました。
今回は事務的な協議が整ったとして、80兆円の投資をめぐる共同文書などについて議論した上で、自動車関税の引き下げなどについての大統領令署名につなげたい考えです。