美容室の倒産件数が過去最多を更新しそうです。
帝国データバンクによりますと、美容室の今年1月から8月までの倒産件数が157件にのぼりました。
この時期としては3年連続で前の年から増加していて、年間の倒産件数で今年は過去最多を更新する可能性があるということです。
シャンプーなどの美容資材や、光熱費などのコストが高騰したことや人手不足で小規模店での倒産が増えています。
帝国データバンクは物価高による節約志向で利用客が減少するなか「値上げ」を進められるかが「今後の美容室経営に求められる重要なテーマ」と指摘しています。