世界バドミントン選手権で3度目の優勝を果たした山口 茜 選手が3日、所属する再春館製薬所で優勝を報告しました。山口選手は「まだまだ向かっていく立場で頑張っていきたい」と今後の活躍を誓いました。
世界バドミントン選手権の女子シングルスで、日本人初となる3度目の優勝を果たした山口 茜 選手。所属する再春館製薬所で大会優勝の報告を行い、くす玉を割って喜びを分かち合いました。
【山口 茜 選手】
「改めてたくさん応援してもらっていることを実感をしたし、すごく温かく出迎えてもらい、うれしい気持ちとありがたい気持ち」
世界選手権を三度制したのは女子シングルスでは史上2人目で、日本人では初の快挙です。
【山口 茜 選手】
「世界ランキングで見ても、上の選手には実力的にまだまだ及んでいないと感じる。まだまだ向かっていく立場で頑張っていきたい」
山口 選手は、16日から始まる『中国マスターズ』に向け、調整を行うというとです。
また、女子ダブルスで銅メダルを獲得し、ペアの解消を発表している志田 千陽・松山 奈未ペアは、ビデオメッセージで感謝の気持ちを伝えました。
【志田 千陽 選手】
「ずっと悔しい思いをしていた世界選手権を最後、銅メダルで締めくくることができた。ここまでたくさんのサポート、応援ありがとうございました」
【松山 奈未 選手】
「今後は2人、別々の道とはなりますが、それぞれへの温かい応援を今後ともよろしくお願いします」