3日午後、東北新幹線の上り列車が走行中に異音を感知し、緊急停車するトラブルが発生した。JR東日本によると、原因は先頭車両への鳥の衝突だった。

異常音を感知したのは、午後0時39分に新青森を出発した「はやぶさ20号」と、午後0時13分に秋田を出発した「こまち20号」の連結列車。

列車は午後2時18分ごろ、岩手県の一ノ関駅と宮城県のくりこま高原駅の間を走行中に異音を感知。安全確認のため緊急停車し、乗務員による車両点検が行われた。

その後、異音の原因は鳥の衝突と判明。午後2時36分には運転を再開した。
乗客にけがはなかった。

この影響で、上り列車2本に最大7分の遅れが発生した。

仙台放送
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