仙台市はスマートフォンのアプリを活用して、避難情報や災害リスクを音声で読み上げる新たなサービスを始めました。
アプリ音声
「この場所の半径100mの範囲内にも、洪水による浸水想定地域はありません」
記者リポート
「このようにこの場所や周辺の洪水、土砂災害、津波の災害リスクの情報を音声で得られます」
この「耳で聴くハザードマップ」は、視覚に障がいのある人や日本語に不慣れな人など、誰もが簡単に防災情報を得られることを目的としています。
スマートフォンの位置情報を使い、周辺の避難所の場所なども分かる仕組みです。
仙台市減災推進課 阿部真行さん
「周辺のリスクを簡単に確認できるものなので、視覚障がいのある人、日本語に不慣れな人だけでなく、あらゆる人に使ってもらえるアプリだと思っている」
アプリは無料で、6つの言語に対応しています。