9月2日までの大雨による影響で、北海道のJR函館線では線路に土砂が流入し、一部区間で始発から運転を見合わせています。

 「特急列車が運休になっている影響で、みどりの窓口には切符の変更を求めて、多くの人が列を作っています」(阿部空知記者)

 2日午後10時30分ごろ、JR函館線の石倉から森駅間で、普通列車が倒木と接触。

 土砂の流入も確認され、JR函館線は3日、森から長万部駅間の上下線で、始発から運転を見合わせています。

 この影響で、特急を含む17本が運休となっていて、午後の運転再開を目指しています。

 「朝からあたふたしています。これはどうしようとなりまして。会社とバス会社にずっと電話しています」(札幌へ社員研修に行く人)

 一方、函館市内は住宅が土砂に埋まった地域も。

 市内の小、中学校が臨時休校になるなど、影響が続いています。

北海道文化放送
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