岩手県内第3のオリジナルブランド米である「白銀のひかり」は、まもなく収穫の時期を迎えます。
9月2日は達増知事が八幡平市の生産者と懇談し、良い出来になっていると報告を受けました。

2日は達増知事が八幡平市を訪ね、「白銀のひかり」を作付けしている生産者と懇談しました。

2025年に本格的に生産が始まった「白銀のひかり」は、県が「銀河のしずく」に寒さに強い品種を掛け合わせて開発したもので、県北地区を中心に13市町村で作付けされています。

2025年は雨が少なく気温が高かったため、収獲の時期は試験栽培をした2024年より5日ほど早まる見込みですが、出来は良いということです。

生産者は「新しい品種なので、水の管理に気を使った」などと知事に報告していました。

白銀のひかり栽培研究会 古川佑史会長
「生育的には概ね順調といえる状態で、収獲にはこぎつけた。米だけを味わうのではなく、料理したお米を食べて楽しんでほしい」

達増知事
「一粒が力を持っているのを香りの良さから感じるので、そこをしっかり宣伝し販売していきたい」

「白銀のひかり」は今週末から刈り取りが始まり、県全体で500tから600tの収獲が見込まれていて、店頭には10月下旬に並ぶ見通しです。

岩手めんこいテレビ
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