農業の担い手不足や高齢化が深刻化する中、ロボット技術などを活用した「スマート農業機械」の見学会が仙台市で開かれました。
門間陸斗アナウンサー
「こちらがラジコンで操作が可能な草刈り機です。足場が悪い場所に農家が入らず、安全な場所からの草刈りを可能にします」
見学会は、スマート農業機械の導入で、農家に作業を効率化してもらおうと、仙台市が開きました。農業関係者などおよそ20人が参加し、ロボット技術を活用した最新の草刈機を見学しました。
9月2日は草刈り用のアームがついたトラクターも紹介されました。
見学した人
「最近だと暑いからトラクターでエアコンが効いたところで草刈りできたらかなり楽」
「省力化とか労力の軽減、非常に魅力のある機械だと思う」
仙台市は、集落で農業に取り組む組織に向け、スマート農業機械の導入費用を3割まで補助しています。