自民党宮崎県連の会長選挙の立候補が2日締め切られました。
すでに立候補していた中野一則県議が2日に立候補を撤回、県連会長代行を務めていた衆議院議員の古川禎久氏が会長に就任しました。
8月20日に告示された自民党県連の会長選挙には、えびの市選挙区選出の県議会議員・中野一則氏(77)と衆議院議員の古川禎久氏(60)が立候補していました。
しかし2日午前中に中野氏が立候補を撤回、古川氏が無投票で当選し会長に就任しました。
中野氏は、撤回の理由について「総裁選の前倒しを巡る動きなど、党本部で混乱が続くなか、地方でも党内で争う構図になるのは避けたかった」としています。
古川氏の県連会長としての任期は、2日から来年の県連大会までとなっています。