災害発生時にトイレなどの生活用水として地下水を利用できる『防災井戸』が、BBT本社前に設置されました。
防災井戸は井戸を掘る工事を担う鑿井業の日東から贈られたもので、2日はBBT本社で贈呈式が行われました。
井戸は電気を使わず、手押し式のポンプで地下水をくみ上げるもので、地震などの災害発生時にライフラインが寸断されても利用できることから、全国の自治体などで設置が進んでいます。
日東では能登半島地震の被災地のほか、県庁や高岡おとぎの森公園などにも防災井戸を寄贈していて、その重要性を訴え『安心安全な町づくりに寄与したい』としています。
BBT正面玄関前に設置された防災井戸は、災害時に地域住民も利用できるよう開放されます。