パラグライダーが地上20メートルで宙づり状態で発見され、75歳の男性が死亡しました。
1日午後、高知・土佐市にある「石土ノ森パラグライダー基地」から飛び立ったパラグライダーが行方不明になりました。
午後1時40分頃、基地から約500メートル離れた日高村の山中で、地上20メートルほどの高さで木に宙づりとなっていた高知市の会社役員・堀川幾広さん(75)を仲間が発見しました。
消防が、救助を始めて12時間経った2日午前3時半ごろ助け出しましたが、死亡が確認されました。
堀川さんはパラグライダー歴20年ほどで、仲間3人とパラグライダーで飛び立ったということで、警察が事故原因を調べています。