災害対策が不適切だったメガソーラーの事業者に福島市が行政指導を行った。
福島市が2025年3月に施行した再エネ条例に基づき、行政指導を行ったのは市内でメガソーラーを運営する3つの事業者。
福島市によると、これらの事業者は調整池に溜まった土砂を撤去していなかったり、斜面の表土の保護を怠ったりするなど災害対策が不適切だったということ。事業者名は公表されていない。
市は事業者に対して、9月中までに対策方針の提出を求めていて、その後も継続的に対策を確認していく方針。また、再エネ条例に基づきメガソーラーの施設などで現地確認を進めていて、行政指導を行うのは今回で2回目。