9月1日に記録的な大雨が降った北海道函館市で、9月2日の朝にかけて土砂崩れが発生しました。
土砂崩れが発生したのは、函館市原木町の住宅街です。
付近の道路は高いところで60センチほどに土砂が積もり、住宅の入り口や普通乗用車が埋まっているところもあります。
付近に住む男性によりますと、けが人はいないということです。
男性は「最初は水が流れてきていたが、その後、家の前が川のようになり避難できなかった」と話しています。
函館市の戸井泊（といとまり）では、9月1日の雨量が274ミリと、９月としては記録的な大雨となり、特に午後5時10分までの1時間で102ミリの猛烈な雨が降っていました。
函館市によると、けが人はいないという事です。
