神奈川・川崎市の住宅街で8月、アライグマ数匹の姿がカメラに捉えられた。一方、アメリカ・コロラド州では、アライグマの親子がストーブをすみかにしていた。

“子犬サイズ”のアライグマ8匹が住宅街に…

神奈川・川崎市にある住宅街で8月27日午前2時半頃に撮影されたのは、こちらをじっと見つめる、いくつもの光る目だ。

目撃者:
え!?子グマ?親グマがいるのか?と腰が抜けたような感じになった。

川崎市で撮影されたアライグマ(FNN投稿サイト「ビデオPost」提供:榊原泰明さん)
川崎市で撮影されたアライグマ(FNN投稿サイト「ビデオPost」提供:榊原泰明さん)
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よく見ると、太いしっぽには「しましま模様」がみられた。こちらを見ていた生き物の正体はアライグマだったのだ。

不気味な目が撮影者を見据えた瞬間(FNN投稿サイト「ビデオPost」)(提供:榊原泰明)
不気味な目が撮影者を見据えた瞬間(FNN投稿サイト「ビデオPost」)(提供:榊原泰明)

目撃者によると、アライグマは子犬くらいの大きさで8匹ほどいたという。その後、アライグマの群れは住宅街に消えていったという。

目撃者:
ファミリーでエサ探しや“安住の地”を求めて、場所を探していたんだなという印象です。

アライグマ一家が“ストーブ暮らし”

一方、アメリカ・コロラド州でも、安住の地を求めるアライグマの家族が目撃されていた。

ストーブの中に入っていたアライグマの子どもたち(Jefferson County Sheriff's Office)
ストーブの中に入っていたアライグマの子どもたち(Jefferson County Sheriff's Office)

保護されたのは、4匹のアライグマの子ども。一体、どこを住処にしていたかというと、なんと家のストーブの中だった。火を消したあとで暖かかったのか、アライグマファミリーは炭や灰をベッドにしていたのだ。

家の住人がストーブのフタを開けると、母親は煙突を駆け上がり、屋根に逃げたという。

アライグマの子どもの健康状態に異常はなく、庭で母親の迎えを待っていたという。
(「イット!」 9月1日放送より)

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