参院選での敗北を受けた総裁選の前倒しの是非について自民党富山県連は、県議会議員や各支部の幹部などに意向調査を行い、多数決で県連としての方針を決定することにしました。
*自民党県連 宮本光明幹事長
「169人に臨時総裁選を実施することへの意向調査をかけることにした」
これは、自民党県連の宮本光明幹事長が明らかにしたものです。
意向調査の対象となるのは、党所属の県議会議員35人や、党籍をもつ市町村長15人、それに各地域支部や職域支部の幹部など合わせて169人で、臨時総裁選の実施を「求める」とする回答が過半数の85票を上回るかを調査します。
調査は今月7日まで実施し、翌日、発表するということです。
臨時総裁選の実施には、295人の国会議員と都道府県連の代表者47人の過半数である172人の賛成が必要です。